2010年1月21日木曜日

約4000人の方がご参列いただきました

終わった・・・。
正直、ようやく気が抜けた感じです。父が亡くなり、家族で相談して近親者のみの葬儀を行いましたが、父の交友関係から考えたらなんとなく不完全燃焼でしたので、この社葬が本当の意味でトヨタ勝又グループ総裁であった父の最後の晴れ舞台なのだと、ずっと気が張っていました。
結果、約4000人という多くの方が参列頂き、会場となったホテルニューオータニ幕張はほぼ貸し切り状態で、海浜幕張駅からの長蛇の列でご献花頂きました。
トヨタ自動車の豊田社長をはじめ、森田千葉県知事などにもご参列頂き、本当に盛大なお別れ会となりました。
祖父が幕張メッセを作り、父はアクアラインを作りました。
千葉の経済の交通網を世代を超えて作ってきた家族。喪主となり、代表となった弟の挨拶を誇りを持って聞きつつ、次のステップはどこに見出すのであろうとこの厳しい時代を背景に一層の経営努力の大切さも胸に沁み入りました。

でも、何よりもうれしかったのは…。
やっぱり友人達がこの平日に、会社を休んでまで参列してくれたことです。
4000人の中で会えるのかな?と思っていましたが、色々な人の波を潜り抜け、みんなあざとく見つけて“早くあそぼーぜ!”と最大の慰めをくれました。

そして、当社の社員も一人を除き、全員来てくれました。
事務所によく遊びに来ていた父でしたから、社員も全員思い出がありました。そして、今日一日しっかりとお留守番をしてくれた子も色々な思いを胸にしっかりと留守番をしてくれました。
みんな、本当にありがとう。
私が父が亡くなっても笑顔でいられるのは、あなた達のおかげです。

今日のお別れ会のビデオや写真は、私がお正月ひとつひとつ父とのつながりを思い出しながらピックアップしていたものですが、その思いをつないで弟がプロデュースし、電通さんが立派に形にしてくれ、その全てのサポートを勝又グループ全体の社員の方々サポートしてくださいました。
こういった全てのつながりが、本当に父が培ってつむいできた財産だと思います。

「チャンスは貯金できない」
父は、生前言っていました。
だから、どうするか。
これから、それは私達若者たちが決断していかなければいけませんね。
お父さん、見ててね!

記事参照:【12月20日、父が亡くなりました】

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