2010年1月12日火曜日

ファッショニスタ→リセッショニスタへの変貌@USA

今日の日経17面の特集で、「I LOVE FREE」と題し、米国で関心が高まる無料イベントについての記事が掲載されていました。
米国では、無料イベント情報一覧サイトのブログなども増加し、日増しにアクセスを伸ばしているとと報じています。
この状況の中で、ファッショニスタと呼ばれるファッションにお金をかける人達はそういうイベントに参加しているのかどうか!?
ファッショニスタは景気後退で節約を迫られ、リセッショニスタと呼称変更されたものの、やはり時代の先端を行くイベントにはとことん参加しているそうです。
しかし、一筋縄ではいかず、やはりそこは自尊心と競争心のあおりが必要で、「会員制」「紹介制」などの特権意識をくすぐる仕掛けが必要なのだとか。
 
「会員制」とか、「限定」とか、そういう言葉にはやはりググッとくる瞬間がありますね。
ダディッコでもこれについては社内で様々な議論をしています。ですが、安易な導入によりCSの観点から発したことがマネージメントやオペレーションの不備で逆CSになってはいけない、と心を鬼にしてまだまだ私の腹に落ちていないため長いトンネルから脱出できておりません…。
ハードルを上げすぎて、実は永遠に抜けられないのではないかとも危惧しております(笑)
 
先日、お正月セールでショッピングに行き、会員カードについてまたリアルに考えさせられることがありました。
エストネーションの会員カードは、作成に2000円かかり、1000円分のお買い物券が返ってくる。そしてシークレットセール。
アルチザンの会員カードは、作成無料で一定以上買い物すればその日から3年間5%引きになる。
バーニーズの会員カードは、次回の買い物からポイントがつき、たまったポイントにが割引額になる。
エストネーションは、正直会員になるのを悩みました。結局は後学のためも含めて会員になりましたが、現段階では一顧客として「?」がついたままです。ただ、これからリセッショニストとして喜びを味わえる、ものすごいものがやってくるのかもしれません。楽しみです。
 
金融関係の方とお話する機会も多いので、会員カードのポイント制については多岐にわたって議論を積み重ねておりますが、会員カード+ポイントという話になると必ずお手本として出てくる会社はTSUTAYAのCCCです。これはDBの活用方法という点でもいつも話題に上ります。
さて、その観点から行くとダディッコは…とまたまたループにはまっていきます。
上を見上げればキリがないのですが、どうも自分でハードルを上げたがるクセが抜けないようです(- -;)
 
それよりも、この会員カードの多さ!
グッとくる整理術、あったら教えて~。

 
 
 

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