2012年12月26日水曜日

恩人オブザイヤ―2012

今年は、私にとっては初めてのことに沢山チャレンジした年でした。

なんか、ものすご~く失敗したこともあったし、「役に立ったどころか・・・って感じだな。」って激落ちすることもあったし、積み重ねてきてよかった!やった!と思うこともありました。
毎年激動だけど、今年はさらにそれが倍増した感じでした。
オートサロンなんて100年前のことのよう・・・(笑)

もちろん、SEMASHOWでコンセプトカーを作らせていただけたことなんていうのは、この上もなくうれしく、今でも信じられないような気持ちでいっぱいです。
でもそれは、私の力というよりも、出展社の林テレンプの確かな技術力や柔軟性があってこそのことだと思います。

小さなことですが、私自身としてはダディッコ商品が数多くの百貨店に導入していただけたことは、これまでひとつひとつ悩みながらやってきたことに対する点数をつけていただけたようで、この1年の中で本当にうれしい出来事でした。

そして・・・。
今年の恩人オブザイヤ―。
誰にしようかなと、しばらく悩んでいたのですが・・・。



東北トヨタディーラーズ


本当にお世話になったんです、最後の最後まで。
宮城トヨタグループのミニバンフェア、福島のわらじ祭りと新春初売り、秋田の大曲花火大会を通してのダディッコ販売、青森と岩手での女性向けアクセサリー展開・・・。
そしてなんといっても、ネッツ秋田30年ぶりの店舗コーディネイトを一からやらせていただいたこと。

本来なら、被災地である皆さん方に私の方がサポートすべきことがまだまだ沢山あるはずなのですが・・・。
本当に会社全体を東北トヨタディーラーズに縁の下で支えて頂いたといっても過言ではない気がします(笑)

もともと、客層が高年齢化するトヨタディーラーにヤングファミリー層を呼び込むためにはどうしたらいいか・・・?
それをつきつめて考えていたら、【自動車+子育て】ということにたどり着き、そこに社会的動向となっていた男性の育児参加と女性の社会進出(=イクメンの創出)が背景に生まれ、さらに私が会社をやっていく中で一番大事にしている「車にまつわる恩返し」、つまり社会貢献を実現することが重なって出来上がったダディッコです。

ものすごく遠回りなやり方だし、私には微々たる力しかなかったから、本当に3歩進んで2歩下がりながらしか進めてこれなかったけど。
ようやく、少しだけ、ディーラーとファミリー層の接点を生み出せるようになってきたのかもしれない。
百貨店においていただくことで知名度も少しずつ向上して、自動車部品の安全性や、安心感を表現するひとつのアイテムとして、ディーラーにふんわりとでも貢献できた部分があるのかもしれない。
そんなことも、勝手に思えてきています。

それもこれも、やっぱり、「路子ちゃん頑張れ!」と支えに支え続けてくれたディーラーのみんなの気持ちがあってこそだと本当に感謝しています。

ありがとう、東北!!愛してるぜぃ!!





2012年12月10日月曜日

Crazy Car Project @ マカオグランプリ by トヨタ自動車同好会

陰ながら、ボチボチと、お手伝いさせていただいております。

トヨタ自動車同好会「Crazy Car Project」

同好会(=有志が集まったプライベートな部活動)といえども・・・。
やっぱりスケールが違いますなぁ。

なんと、香港のトヨタディストリビュータである“Crown Motor's”のサポートで、あのパンダ86がマカオグランプリデビューを果たしてしまいました。

というわけで。。。

我跟他们一起去香港了.
(彼らと一緒に香港に行ってきました)

エントリーしたのは、マカオグランプリロードチャレンジレース。
ランエボなど600馬力の強烈な車たちがひしめく中、たった200馬力のパンダ86で挑む。
ムチャクチャだ(笑)
マカオGPは、言わずと知れたF3の最高峰コースであり、世界一危険といわれる“リスボアコーナー”を有するサーキット。
レーサーの方々でも、極限られた人しか運転したことないんですって。
脇阪さんやら、服部さんも・・・運転したことがないんだよ!と言ってました。(本人談)


レースは11月16日予選、17日決勝で行われたのですが、その1週間前にはジャーナリストのみなさん向けのメディアセッションがあったので、私はレース週間ではなくその前の週にマカオまでご一緒してきました。
初めていったマカオ!
フェリー降りたらすぐそこがサーキットでした!
リスボアコーナーのスタンドは、もちろんこのGP期間中のみに設置されるものですけどね~。




2泊3日で[香港&マカオ]の旅だったので、相当強行でした。
*私がその前の週ラスベガスだったことも思い出してください(笑)

でも、そんなでもご褒美はもちろん...本場の中華料理!!
おいしかった~。香港はほんと、何食べてもごはんおいしいよね~。

いえ。。。おいしいところに連れて行ってくださってありがとうございましたm(_ _)m





本題に戻しましょう。

マカオに移動後、メイン広場では出場車両が所狭しと展示されています。
香港ではこの8月に発売されたばかりの86は大人気!
そりゃそうだ、まさかこのスピードで86をレース車両に仕上げるなんて神業でしかない(笑)
さすが、トヨタのエンジニア精鋭たちが集まっているだけあります。


前回JOY耐でベストデザイン賞を獲得したパンダ86ですが、現地の方に「なんでパンダなの?」とよく聞かれました。パンダツートンって呼んでいたのって、日本だけだったのですかね?
それにも驚いたのですが、それよりも「イニシャルD!」という嬌声がそこかしこで聞こえてきたのにも驚きました。
イニシャルDの藤原豆腐店86は香港で大人気漫画なんだそうですよ。
この後、クラウンモーターズのショールームで記者会見を行い、その模様は香港・マカオのメジャー新聞に大きく取り上げられました。

・・・と、私のサポーターとしてのお仕事はここまでなので。
本番は日本で、FBの中継を見ながらドキドキワクワクしておりました。




結果・・・、見事予選通過&20位・・・だったっけかな?
ストレートでは馬力負けしてしまった86も、山側のカーブでは得意の低重心を生かしてフルスロットルで頑張ったそうです。快挙!!
今回、この低重心のエンジンもさることながら、やはりドアまでフルカーボンに仕立てあげてしまったというのが効いてたみたいですね。
あ、もちろんドライバーの久保くんの腕もね!(笑)



何はともあれ、えらいこっちゃやで!これは!
みなさん、お疲れ様でした!!



ちなみに。

マカオGP決勝でのパンダ86車載カメラの映像はこちらのYouTubeでも見られます。


そして。

彼らの活動は、オフィシャルFBでいつでも応援できますよ!
ぜひぜひご参加くださいまし。

http://www.facebook.com/crazycarproject