2011年12月4日日曜日

東京モーターショー2011開幕

さあ!いよいよ今週末開幕しました『東京モーターショー2011』

私は一足早く12月2日の“特別招待日”に参上させて頂きました。
新橋からタクシーで向かったんですが・・・異常に混んでましたので、みなさまぜひ公共交通機関で行かれることを切におすすめします。
そして会場で配布されている『こども自動車新聞』と、会場で500円で販売されている『モーターショーガイド』にうちのJelly LoversのJell Stoneが掲載されていますので、ぜひぜひお手にとってご覧くださいまし♪


この特別招待日は、“関係者みたいな人”がいくわけですが、そんな感じがしないぐらいめっちゃ混んでました!
この日は全国からトヨタの販売店の仲間達が集うので、会場内のあっちこっちで「よっ!」「おっ!」「じゃっ!」というようなやり取りが繰り広げられます。
ちなみに、豊田社長ともエスカレーター手前ですれ違ったのですが、「あれ!?おう!」「こんにちは!」と、頭を下げた瞬間にもう社長は見えなくなってしまったほどマッハでした。
オートサロンの時もそうだったけど、すごいスケジュールで動いていらっしゃるんだろうな~。。。

で、とりあえず西2ホールのトヨタ・レクサス・ダイハツブースへまずはお邪魔しました。
トヨタブースは、「It's a Doraemon world!!」といった感じ。企業メッセージが全面に打ち出され、『トヨタは変わります(ドラえもんと一緒に?)』が一瞬で分かるブースになっていました。
ハチロク・アクア・PHVが市販車として一般公開。
スマホカーはやはり注目を集めていましたね。







西ホールは、BMW, VW、東ホールは日産、マツダ、ホンダなどのその他国産メーカーや外国車メーカー。
ざざっと一通り見たところで、一緒に行動していた販売店の役員さん仲間が「お茶しよー」と(笑)
もう疲れたんかいっ!!

EV,スポーツカーがやはり各社共通のテーマで、“環境性能+走り”を“環境性能+IT”など、環境性能はもう前提になっていて、これからのプラスαがなんなのか・・・。
そんなコンセプトだったように思います。
私は自動車評論家ではないので、ドコドコのナニナニがドウコウコウコウみたいな話しはできませんが、個人的にはなぜ車は“まるっこい目”がなくなっちゃったのか・・・?ということが気になります。
かろうじて日産車のEVにその名残があるくらい。
ツリ目のギラギラより、ふんわり型の方がとっつきやすいんだけどな~。
それと、「走ることを楽しもう!」とほとんどの自動車メーカーが掲げていますが、「車は超便利な道具」というダケというのも“高い価値”なんではないかと、私は思ってしまいます。
「走りを楽しむ」となると、いきなりハードルが高い。ていうか、「走りを楽しむ」ほど日本の道交法は甘くない(笑)

それと、このモーターショー。
車は動きません。(*動いてるコーナーもありますが、基本的に)
知人は息子に「車が動かないんなら駐車場といっしょじゃん。だから行かない。」と一刀両断されたそうです(涙)
うん、そうだよね~。私もそう思う。これは、B to Bの展示会じゃないんだから。
「ショー」 なんだから、ブウォ~ンとかウィーンとかシューとか・・・。そういう楽しいのがもっともっといっぱいあってもいいよね!
ていうか、「ショー」として全体がプロデュースされてたらもっと楽しいよね!

モータリゼーションと共に大きくなっていった東京モーターショーは、日比谷公園→晴海国際展示場→幕張メッセを経てどんどんと会場サイズが膨らみ、集客数も増えていきました。
しかし、前回のモーターショーはリーマンショック以降の全世界的な不況のあおりを受け、外国車メーカーの参加が激減し、かつ自動車市場の縮小の影響も大きあり、幕張メッセでのモーターショー開催は大幅に見直されることとなり、一昨年の開催直後に幕張メッセから東京ビッグサイトへ移転が決まりました。
24年ぶりの東京開催。
幕張開催への誘致、そして幕張開催終了まで、祖父や父から伝え聞いてきた様々な思いがあります。
時代は変わっていく。モーターショーの場所だって、そのあり方だって、もしくはその存在そのものだって。

このモーターショーで初めて住宅メーカーが出展しています。
ガソリンという動力でつながっていただけの自動車が、電力が動力として加わることで業界ボーダーレス化されてきました。
その第一歩がここで見られます。

みなさん、東京モーターショーに行きましょう!

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