ランチで中華を食べながら、日本に来る度、5年に1度ぐらいだけれども父から「ジャパニーズリアルカルチャー」を教わり、それが本当に日本とのビジネスに役に立った、そして山ほどの美味しいものをごちそうしてもらったと昔を思い出しながら話をしてくれました。
例えば“ゲイシャ”に対してネガティブなイメージがあったけれど、彼女達のプロホスピタリティの高さを見ることができたのも本当に素晴らしい体験だった、と。
フォードのマーケティング部門をしきっていた彼は、現在は独立してインド法人のアメリカ進出ビジネスコンサルティングやインド製工業製品の輸出入ビジネス、エンジニアの人材派遣などインドとアメリカの橋渡しをする会社をいくつか経営しているそうで、事業もとても順調そう!
最近は、カンボジアや中国での自動車ビジネスにもコミットしていて、「自動車業界にも戻ってきたよ!」とニコニコ報告してくれました。
私も色々況報告。
今、メーカーとしてECショップを運営しているんだよ、とダディッコのカタログを見せると、「Michiko! It's funtastic project !!」と絶賛。
「You must sell it in US and India!」といきなりダディッコ世界進出に向けてのビジネスコンサルティングが開始され・・・。あまりの勢いに流されるまま聞き続け、結果「まずは英語版のホームページ作るよ」ということに。
そんな約束してしまって私大丈夫?と自問自答しながら、これも「チャンスは貯金できない」ってことなのかな~、なんていつも通りぼんやり。
でも何かしらのきっかけで、dad'ccoが世界中の人に愛されるプロダクトになればいいなー。
まだ全然戦略性のないぼーっとした世界進出プロジェクト。
さてさていつスタートするのかしら?・・・ていうか私ですよね、考える人。
そんなこんなであっという間の4時間。
日本を発つ最後に彼が私達ファミリーに向けて言ってくれた言葉。
「僕は、ファミリーとして、君達を支えていくつもりだよ。僕の娘も、息子も、君達も、数億人の中で出会った縁を絆にしていきたいと思っている。」
うるうる~。
父が残して行ってくれた出会いが、ずっとtake overされていく。なんだか素敵です。
父+子(ダディッコ)の関係って、もしかしたら成長過程だけでは語りきれないものなのかもしれません。
【レクサス千葉中央 石渡俊彦ゴルフスタジオFにて】
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