2010年3月25日木曜日

社員の福利厚生としてセミナー参加を取り入れました

3月末、決算期です。
まあ、特に何事もなく「2009年もがんばったね、来年も頑張ろう!」という感じで社員みんなわきあいあいと年度末を迎えています。
これから棚卸が控えているので、腰には気をつけましょう…なんていいながら。

さて、2010年度を迎えるにあたってひとつ大きな(?)決定をしました。
社員教育の拡充です。
当社のような小さな会社は、社員一人一人がマネージする範囲が広く、深いので色々な知識が必要になります。私自身も、いくら勉強しても勉強しても追いつかず、本を読んでも読んでも追いつかず毎日四苦八苦しています。
そろそろこの私の高い理想に対して、社員も「どうにかしてくれ~」と悲鳴をあげるのではないかとドキドキしているところです。
というわけで、悲鳴があがるまえに社員の度量を広くしてしまおう!と考えた私は、色々な社員教育制度をあたり、2010年度から教育訓練の仕組みを導入することにしました。

私が契約したのはトーマツ監査法人の子会社で中小企業向けにセミナー運営を行っている「トーマツイノベーションクラブ」。
何度でも、何人でも、定額で様々なセミナーを受けることができるプログラムです。
主に経営管理関連、営業関連、生産管理関連、人材育成関連で、DTPなどデザイン関連のセミナーはまだないのが少し残念ですが、これだけでも十分。
早速4月から入社する新入社員を「新入社員研修1日コース」に放り込み、社員それぞれに必須セミナーを設けて勝手に登録しました(笑)
ありがたいことに、当社の社員は全員(といっても超少人数ですけど)とても勉強家なので、このセミナーの導入をとても喜んでくれました。

常時色々なセミナーを受ける環境を整え、それがスタッフ全員のパワーとなってお客様にお返しできたら本当にうれしいですね。
・・・っていいながら、一番うれしいのは業務を振り分けできる自分だったりして(笑)
 
会社を経営していると、本当に色々なことが日々起こります。
でも現場が混乱することを極力避け、自然な形でみんながスキルアップしていく土壌を作るのは経営者である私の役目。そのために、ちょっと先、ずっと先をみながら毎日模索しています。
2010年度も、そんな模索の日々を楽しく続けていければいいな、と思った1日でした。

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