2010年3月7日日曜日

休日分散化って・・・、勘弁してくださいよ

民主党の政策(そもそも政策なんてあるのか?ということはおいといて)については、毎日毎日新聞を読むたびにため息が出ます。本当に国外逃亡したくなるぐらい。
日本という国のヒト・モノ・カネは何でできているのか?
日本の国力である経済界を支えているのは、多くのオーナー系中小企業からピラミッド式に成り立つ製造業であるし、そこに紐づくテクノロジーの発展や技術漏えい防衛、そしてその開発に寄与する人材教育はひいては出生率や子供の教育問題を起点とする。
100年後のグローバル国家運営を考えた時に、作り上げるべき国家の在り方とは何か。
そのために50年後、30年後、10年後に到着するゴールはどこなのか。
だから今、この政策、法律が通るんだ、とそういう絵を見せてもらいたい。
ブログで言うことじゃないのかもと思いながら、私も含めあらゆる経済を支える企業人は今本当に怒ってます。

先日の新聞で「大型連休分散化」という法案提案がされていました。
交通量の分散化が目的?
そもそも休日に高速道路1000円の法案を通す時に、混雑や排気ガス、事故増加の問題なんて簡単に予測できたでしょう?
旅行業界の盛り上げ策?
サービス産業は製造産業の二次産業でしょう?そもそも飛行機や、自動車という輸送機器がなかったら旅行なんて行けないんだから。そこが倒れたら元も子もないでしょう。
こんなくだらない議論がニュースで取り立たされる前に、国力の防衛と発展に関わる議論をもっとしてもらいたい。
政治家は国家の経営者なのですから、優秀な人材である官僚を有効活用して基盤のあるスポークスをしてもらいたいものです。

企業は、ドラスティックに変化していることが最大の安定である。
それを肝に銘じて、戦略性のある改革と社会人の生活の安定を社内で行っていきたいと、民主党のダメダメぶりをみながら小さく誓うのでありました。

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