2011年8月19日金曜日

元インディレーサー服部茂章さんの取り組み

ご存知ですか?
みなさんはモータースポーツのレーサーってどんなイメージを持っていますか?
時々私のブログ等に出演(?)してる片山右京さんや、脇阪寿一さん、はたまた関谷正徳さん、近藤真彦さんなどなど…。
タレントとして活躍されている方、レーサー後進の育成に寄与されている方、みなさんモータースポーツ界や自動車業界の活性に尽力されていらっしゃいます。

私は会社設立直後からトヨタのF1グッズなどをきっかけに、モータースポーツに少し関わるようになり、中でも元インディレーサーとして活躍されていた服部茂章さんとはひたすら長く、深いつきあいです。
NASCAR参戦のため渡米し、その後チームオーナーとして現在も米国で活躍されている服部さん。
Yokoso Japanの自動車部門アドバイザーとして、自動車文化の中で日本と米国のかけ橋をしています。
日本でタレント活動をしているわけではないので、「服部茂章」の名前をご存知の方はあまりいないかもしれませんね。
アメリカでは結構人気のレーサーだったんですよ、実は(笑)

服部さんは現役時代、残念ながらトップをひた走ったレーサーだったわけではありません。
でも私は彼から色々なことを教わっています。
「気を見て敏」な生き方ではなく、「生き方を組み立てる」ということ。
現役時代に真摯に培ったネットワーク、失敗、不足感・・・。
あの時はできなかったことも、これからならできること。
年を重ねることでできること、見えること。
経験することで、大切にすることで、捨てることで、与えられること。

今、服部さんは自身の米国でのネットワークを使って、日本の整備学校の生徒さん達の交換留学や、ディーラーのサービスメカニックのピット研修などを積極的に行っています。
サービスメカニックのモチベーションを上げ、自動車のドクター達がより高度で精密な仕事ができるようにする仕組み作りです。
そんな取り組みをインタビューする場所として、久々に新橋の当社事務所に足を運んで頂きました。

喝采を受け、華やかであることが全てじゃない。
とても、素敵な人です、服部茂章さん。




0 件のコメント:

コメントを投稿