なんか、ものすご~く失敗したこともあったし、「役に立ったどころか・・・って感じだな。」って激落ちすることもあったし、積み重ねてきてよかった!やった!と思うこともありました。
毎年激動だけど、今年はさらにそれが倍増した感じでした。
オートサロンなんて100年前のことのよう・・・(笑)
もちろん、SEMASHOWでコンセプトカーを作らせていただけたことなんていうのは、この上もなくうれしく、今でも信じられないような気持ちでいっぱいです。
でもそれは、私の力というよりも、出展社の林テレンプの確かな技術力や柔軟性があってこそのことだと思います。
小さなことですが、私自身としてはダディッコ商品が数多くの百貨店に導入していただけたことは、これまでひとつひとつ悩みながらやってきたことに対する点数をつけていただけたようで、この1年の中で本当にうれしい出来事でした。
そして・・・。
今年の恩人オブザイヤ―。
誰にしようかなと、しばらく悩んでいたのですが・・・。
東北トヨタディーラーズ
本当にお世話になったんです、最後の最後まで。
宮城トヨタグループのミニバンフェア、福島のわらじ祭りと新春初売り、秋田の大曲花火大会を通してのダディッコ販売、青森と岩手での女性向けアクセサリー展開・・・。
そしてなんといっても、ネッツ秋田30年ぶりの店舗コーディネイトを一からやらせていただいたこと。
本来なら、被災地である皆さん方に私の方がサポートすべきことがまだまだ沢山あるはずなのですが・・・。
本当に会社全体を東北トヨタディーラーズに縁の下で支えて頂いたといっても過言ではない気がします(笑)
もともと、客層が高年齢化するトヨタディーラーにヤングファミリー層を呼び込むためにはどうしたらいいか・・・?
それをつきつめて考えていたら、【自動車+子育て】ということにたどり着き、そこに社会的動向となっていた男性の育児参加と女性の社会進出(=イクメンの創出)が背景に生まれ、さらに私が会社をやっていく中で一番大事にしている「車にまつわる恩返し」、つまり社会貢献を実現することが重なって出来上がったダディッコです。
ものすごく遠回りなやり方だし、私には微々たる力しかなかったから、本当に3歩進んで2歩下がりながらしか進めてこれなかったけど。
ようやく、少しだけ、ディーラーとファミリー層の接点を生み出せるようになってきたのかもしれない。
百貨店においていただくことで知名度も少しずつ向上して、自動車部品の安全性や、安心感を表現するひとつのアイテムとして、ディーラーにふんわりとでも貢献できた部分があるのかもしれない。
そんなことも、勝手に思えてきています。
それもこれも、やっぱり、「路子ちゃん頑張れ!」と支えに支え続けてくれたディーラーのみんなの気持ちがあってこそだと本当に感謝しています。
ありがとう、東北!!愛してるぜぃ!!