2010年6月10日木曜日

毎日新聞RTという新聞を知っていますか?

昨日は、毎日新聞さいたま支局に遊びに行っていました。本当に何の仕事でもなく、いつも通り、遊びです(笑)
パスタを食べに行きました、と言っても過言ではありません。

こちらの支局長は、以前毎日新聞本部の社会部デスクとして『未解決事件を風化させない』ということを紙上に掲げ、『殺人事件の時効廃止』の世論を作り上げ、そしてこの4月にとうとう法制化までむすびつけたという情熱あふれる事件畑の記者さんです。




被害者の方から『被害者の気持ちは犯人が捕まらない時間が長くなればなるほど悲しみの時間は深くなるのに、マスメディアは最初だけですよね』と言われたことがきっかけとなったそうです。
特に、世田谷一家殺害事件…これが原動力だったとおっしゃっていました。
4月28日、GW直前に時効廃止法案が通った日、被害者の会の皆さんと一緒に一晩中喜びあいながら飲み明かしたそうです。

情報関連の文献を参照すると、この10年間で人間の情報接触時間はなんと530倍になったそうです。
ですが、一人一人の処理能力はそこまで変わりません。
毎日毎日起きる様々な事件、私達にとってはone of themですが、その当事者にとってはそれが全て。530倍の渦に巻き込まれていいものといけないものの取捨選択は、我々若い世代に重要な事項となるのでしょうね。

情報と言えば、まあ最近は誰もかれもがTwitter。
毎日新聞では、新聞を読まない若い世代に対してとても面白い新聞を発行しています。
その名も『mainichi RT』
TwitterでRTが多くあった順に紙面構成されていて、色々な人のその記事に対するRTも掲載されています。

                                                        【毎日RTはこんな感じです】


もちろん、最近の若い子といえばうちの社員達…。
新聞、読ませるにはまず毎日RTから?
(ちなみに、普通紙よりも安くて月額2000円を切ります)



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