2010年11月24日水曜日

JAF CUP@富士スピードウェイ

少し前のお話しになってしまいますが・・・20年ぶりに開催されたJAFカップの模様。
今回はフォーミュラニッポンとGT300とGT500が全部走るという豪華多彩なレースでした。




初めに暴露しなければならないことがあります。
それは・・・、


私は実はレースのことは全然!!分からない!!!ということ。


“お酒は飲めないけど、飲み会の雰囲気が好きな人”みたいなことです。

サイドバイサイドでバトッている風景とか、なんだかすごいことが起りそうなレース場の緊張感とか、妙にマニアックなファンが沢山いるところとか、そんなことが好きでレースに足を運んでいます。
基本的にいつも「え?結局誰が勝ったの?」みたいなことになるのです。

とはいっても、毎日のように(変な形で)自動車に関わっている私ですから、現実味の薄いフォーミュラレースよりもハコ車レースの方が引き込まれます。
音とか、スピードといった面ではもちろんF1は最高なのですが、見せ場がコンスタントに来ないので時々眠くなってしまいます。(ごめんなさい、レーサーの皆さん・・・)
そしてイケメン好きの私には、若いかっこいいドライバーが沢山いるGTの方が魅力的なんです。

今回は盛り沢山の企画ということで、GT恒例のピットウォークやフォトセッションなどはコース上で行われなかったので、そういうファンにとっては少し物足りなかったりしたのかな?
いや・・・そういうファンはあまりいないのかな?
でも、そんな入り口の入り方でもいいのかな、なんて私は思います。
韓国芸能の日本進出も、冬のソナタのペ・ヨンジュンのおかげだったように・・・(例えがヘン?)
モータースポーツをもっと楽しんで!クルマをもっと好きになって楽しんで!
なんてことは、もっともっとずっと先のお話でもいいのかな?とかね。
実際に私もまだその境地には達していないと思いますし。
超マンガ好きなのに、イニシャルDも湾岸midnightも途中で飽きて返却してしまったしね(笑)

さて余談はおいといて、今回はトムスの関谷正徳さんが色々とピットを案内して下さいました。

【出走前のペトロナス・フォーミュラカーとGT500マシン】





関谷さんの説明を受けながら、なんと・・・
乗車。
 入るのせまっ。出るのもせまっ。
ギャバンみたいな(古い?)装置が沢山ついているマシンです。私は身長164cmで体重4●kgですが、それでもこんなにキュウキュウです。
フォーミュラカーはもっと狭いので、レーサーの身体の小ささがわかりますね。でも一身にGを受けるので、首はむちゃくちゃ太いですよ。
親しくさせて頂いてるレーサーの方は、マッサージに行くと首が太すぎて結局ほぐれないまま終わるんだよ、なんておっしゃっています。
GTの選手は普通に170cm以上ある方が多いですが、これを見ると出たり入ったりも大変だろうなあ、なんかコツがあるんだろうなあ、なんて思いませんか?
 
今回はほとんどずっとペトロナスのピットでレースを観戦させて頂いていました。
コントローラーになった気分で全モニターを直視しながら。
歓声が上がるポイントがちょっとずれながらも、楽しかった!
(全編英語の映画で、笑うところが周りの人とちょっとずれるみたいな感じ。解説を聞いてやっとわかるということです)
 
 なにはともあれ、関谷さん、本当にお世話になりました!
ありがとうございました~!!!



最後に、ZENTの高木虎之介さんともちゃっかり記念撮影。

               【あすみ&茨城トヨペットの常務ご夫妻&私】



2010年11月11日木曜日

日刊自動車新聞になぜかアップでブサイク(T0T)

出た。

いきなりなぜか超アップ。

そしてブサイク。

取材前に横着しないで美容院にいっておけばよかった。


                  【本日の日刊自動車新聞の記事】

日刊自動車新聞さんは、当社についてよく記事を掲載して下さいます。
たぶん、自動車業界の中では突拍子もないことをよく話すからでしょう。 要するに業界の異端児みたいなやつ?(笑)
いや、そもそも私は自動車業界の人間なのか…?というところに疑問があるのですが。

今回は、dad'ccoやJellyLovers、イベント企画といった個々の件に関する取材ではなく、当社の取り組み全般に対する代表者への取材ということでした。
そこでびっくり!
なんとドアをあけて入ってきたカメラマンさん・・・。

カメラマンさん:「こんにちは~よろしくお願いします!」
うちの鈴木くん:「よろしくお願いします!・・・って、あれ!?」
カメラマンさん:「え!?」
うちの鈴木くん:「●●幼稚園で一緒の☆☆ちゃんのパパですよね!?」
カメラマンさん:「あー!!!」

なんと・・・二人は子供を同じ幼稚園に通わせ、毎日幼稚園に送りだす時に顔をあわせるイクメン達だったのです。
すごい偶然。あまりに偶然過ぎて、笑えました。
その後二人は「うさぎ組の●●のパパの鈴木です」とか言いながら名刺交換してました。
なんだそれ(笑)

今回の取材記事は当社の取り組みを本当にうまくまとめあげてくださいました。
この10年間、自動車関連に携わる方々に言い続けてきたこと。
「自動車」が、もはや三種の神器ではないこと。
でも、自動車に携わる方達がどんなに沢山の武器をもっているかということ。

マーケティングなんて、そんなたいそうなこと言えません。
数字見たりするの嫌いだし。そもそもマーケティングなんていうのは、過去に起こったことを掘り出しているだけだと思ってるし。
市場規模とか、そういうことよく聞かれるけど、市場はつくるものなのに生み出す側が規模を決めてどうするの?と実は心の中で思っていたりして・・・。

私や、私のまわりの友達や先輩が日々話していること、日々読んでいる雑誌や、見ている街のこと、そこで感じていること、なんとなく不足に思っていたり、なんとなく嬉しく思っていたりすること。
それを点から面で考えると、不思議と「あ!これいいかも!」というアイディアが生まれてきます。
いや・・・、たぶん最初は思いつき。
それを親しくしているプロの方や、お客様や、色々な方にぽろっぽろっと話して、『だったらこうすれば?』や『だったらこの人紹介してあげるよ』といった形でなんとなく現実味を帯びていく。
それが私の企画の実態なのですが、それが形になるにはとにかく私の力ではなく、全部スタッフの力だと思っています。
私に自由な思いつきの時間をくれ、沢山のアドバイスをくれる周囲の暖かい体制。これが私の企画の源。

当社にはよくディーラーの役員さんがお茶を飲みに来たりします。
時々店長さんも来たりします。
そこで1時間とか2時間とか、たわいもない話をして、それじゃあこうしたらいいかも!とワイワイ話してちゃんちゃんということもよくあります。
仕事になったらクオリティパフォーマンスは高くいたいと思って真剣にやりますけど、こういう時は笑いっぱなしのバカ騒ぎです。
当社の会議もワイガヤです。

仕事は楽しくありたいし、いつも笑顔でありたい。
スタッフも、お客様も、全員にそうしてもらいたい。
それが、みんなを支えるそれぞれのみんなのためだと思うから。

2010年11月8日月曜日

父の遺骨でできたダイヤモンド

今日、とても待ち望んでいたものが出来上がりました。
じゃーんじゃじゃーん!


昨年末亡くなった最愛の父の遺骨でできたダイヤモンドです。
使用した遺骨はコップ一杯程度のものですが、そこから炭素を抽出して人工ダイヤに仕上げるそうです。カラーはイエロー、ブルー、クリスタルと3色選べるのですが、遺骨の要素再現が一番忠実にできるのがこのイエローなのだそうです。
人工ダイヤですが、『勝又基夫の骨でできています』という証明書もちゃんとついています。


これをさらに加工して、ネックレスにしようと思っています。
それで毎日毎日お守りのようにして首からさげるつもりです。
できあがりまではもう少し、加工に時間がかかりますね。できれば来月の1周忌までに間に合わせたいと思います。

それにしても・・・遺骨がダイヤになって身につけていられるなんて、なんだか素敵だと思いませんか?日本ではまだこの加工が出来る工場がなく、アメリカで作ってもらいました。
もしかして特許技術関連で国内ではできないようになっているのかもしれませんけど。

ちょいと清水舞台ぐらいに値がはるのがタマにではなく、おおいにキズですが・・・。
なんとなくこれを介して天国から父の絶大なパワーが宿るような気がします。
また逆を言えば、変なことしてるとすぐチェックされて手痛いお仕置きもくるような気もしてなりません。
だから、清く、正しく、マジメに不真面目に、頑張っていきたいと思います!

でも、「ピアスとクスリ意外は何やって遊んでもいいから、人生の糧にしろ」と言っていた父です。
遊びも多めに見てくれるハズ???

2010年11月4日木曜日

マークレビンソンオーディオ体験イベント@Lexusつくば

文化の日でお休みだった、多くの皆様。
秋晴れの昨日は、行楽日和でしたね。

私は本日、足腰やられてガタガタきてます。それはなぜか・・・。
ジンバブエ産の大理石でできた(という、ウワサ)のレクサス店で1日コンサートイベントのディレクションをしていたのですよ。1日板付きの立ちっぱなし。
うーん、いつもこういう環境でお客様に笑顔で対応しているレクサスのスタッフの皆様・・・頭が下がります。

今回のイベントはつくばエクスプレス“つくば”駅向かいにある“レクサスつくば”様で、『The Mark Levinson Day』と題し、レクサスにオプション装着できる超ハイエンドオーディオ「Mark Levinson」のオーディオ体感イベントを企画し、ディレクション(要するに、現場監督)してきました。

当日は、マークレビンソンさんが1700万円級のホームオーディオを持参。
そして実際のカーオーディオに搭載されているサラウンドシステムも座席周りに5.1ch配置。(実際のレクサス車両は7.1chが搭載されます)。
その環境の中で、モノラルの歴史から5.1chサラウンドまで、録音と再生方法の違いを体験したあと、バイオリニストのミニコンサートを行い、その後マークレビンソンオーディオが搭載されているLS600hLに実際試乗してもらうというイベント内容です。

       【↑何度もやり直ししたんだけど、なぜか写真が横になってくれない・・・(T0T)】
 
このイベントが決定したのはなんと9月末。
まぁ~、タイトな準備スケジュールだったこと。でも、レクサスつくばの皆様とマークレビンソンの皆様、そして当社スタッフがとってもとっても頑張ったかいあり♪
前日の搬入準備とか、当日のスタート前とか、やっぱりイベントは段取りが大変ですけどね。
でもこれが大変な分、成果が大きいと、そんなことどうでもよくなるわけですよ。
【台本の準備とか、書類のセットアップとかアンケートとか、チューニングとか、とかとかとか】
 【テーブル組み立てたり、制作したツール並べたりとか。コーヒー用意したり、什器準備とかとかとか。】

全3回、各1時間のイベントで、ご来場のお客様はご予約の方32組と立ち見ゲストまで!
アンケートも85%ぐらいが【◎大変よい】、【○良い】を頂きました♪
そして、今度絶対マークレビンソン付ける!とお答え頂いた方も80%以上~♪♪♪
セールスの方も商談が盛り上がり、そして「このイベントのおかげでこれからマークレビンソンオーディオのことを自分の言葉でお客様にご説明できます。」と言って頂けたんですよ。
コーディネーターやって、現場の方から頂く言葉ほどうれしいものはないです。

しかも、レクサスつくばの役員さんからも、「このイベント、定例化したいぐらいいいよ。またやってよ。」とのオファーまでっ!!
今日ふくらはぎと土踏まずとお尻の上の方痛いけど・・・。
うれしいからいいっす!!

2010年11月1日月曜日

友達のこと

諸々なんやかやと忙しく、だいぶまたブログに穴があいてしまいました。
今日は珍しく、友達のことについて書いてみたいと思います。

私は、どちらかというと基本は『構造的・多面的思考』です。
その前に『思いつき』という大変ファジーなものが先導して、物事を組み立てていく傾向にあります。
たぶん、どちらかというと男性的、というか理系的な思考がベースにあるのですが、そこに女性的な不確定要素が入るのと、見た目のちゃらんぽらんさが入るので、その女性的な発想と男性的な考え方にギャップが多く存在するようです。
仕事上そのあたりにコミュニケーションの不在が生じることは多々あります。
これは、私の反省点。

でも、友達というのはすごい。
そんなことは全部ふっ飛ばします。

友達にはいくつかラインがあって、『学生時代の悪友達』、『幼なじみ』、『切磋琢磨のライバル達』というのが主なところでしょうか?
ここのところ実家の不幸が立て続いたり、仕事が目一杯だったりということがあって、なかなかこの『学生時代の悪友達』と『幼なじみ』と会う時間を取れませんでした。
色々と節目を経て、ようやく先週この2ラインの友達と遊んできました。
本当にスッキリとした気分でみんなに会ったのはたぶん4年ぶりぐらい。
もちろん、昔に戻ってバカ騒ぎをするとか、お互いの成長ぶりに感嘆するとかそういう当たり前の旧友集まりの感動はあります。

でも彼らに会って得るもの。
それは、『自分』。
背伸びもしないし、言いたいことを引き出そうとか理解してもらおうとかそんなことも考えない。
返って彼らから、『路子はここが抜けてるんだから』と怒られたりします。
そして、何年経っても友達と言うことは、何年前も何年後も知っているということ。
過去の自分、未来の自分を一軸で通して見てくれている人達。
そこにはケンカもあるし、距離を置く期間もあったりもする。でも、また元に戻る。
いろんな私を好きでいてくれるし、私もいろんな彼らを好きでいる。

『路子の感情的な部分は私が聞く役目なの!!』と勝手に役割分担していつもリラックスのバカ話をしてくれる女友達。
フラフラに酔っ払った私が電車に乗るまでホームで見送ってくれる男友達。
その姿を見届けてから、『今度ちゃんとあの問題を解決しような』とソリューション提供をそっと提案してくれる男友達。
『あの時はミッチの言っていることわからなくて何年も会えてなかったけど、今すごい分かる。ありがとう。』と言ってくれた女友達。

みんなのパワー、私のニンニク注射です。
ありがとう、友達!!大好きだ~!!!